2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問101 (鋼構造物塗装 問35)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問101(鋼構造物塗装 問35) (訂正依頼・報告はこちら)

作業足場の安全管理において、事業者が行わなければならない措置に関する次の記述のうち、労働安全衛生規則上、誤っているものはどれか。
  • 足場(つり足場を除く。)における作業を行うときは、作業の前日に、作業を行う箇所に設けた足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の有無について点検しなければならない。
  • つり足場の上で、脚立、はしご等を用いて労働者に作業させてはならない。
  • 足場の構造及び材料に応じて、作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これを超えて積載してはならない。
  • 張出し足場の組立て、解体又は変更の作業については、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうちから、足場の組立て等作業主任者を選任しなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、作業足場の安全管理において、事業者が遵守すべき労働安全衛生規則上の措置について問うものです。

各選択肢が労働安全衛生規則の規定と合致しているか、細部まで注意深く確認することがポイントです。

選択肢1. 足場(つり足場を除く。)における作業を行うときは、作業の前日に、作業を行う箇所に設けた足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の有無について点検しなければならない。

この記述は適当ではありません。

 

労働安全衛生規則第567条には、足場における作業を行う場合の点検について規定されています。

そこでは、作業を行う「当日」に、作業を開始する前に点検を行うこととされています。

選択肢2. つり足場の上で、脚立、はしご等を用いて労働者に作業させてはならない。

この記述は、規則に完全に合致しているため適当です。

選択肢3. 足場の構造及び材料に応じて、作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これを超えて積載してはならない。

この記述は、規則に完全に合致しているため適当です。

選択肢4. 張出し足場の組立て、解体又は変更の作業については、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうちから、足場の組立て等作業主任者を選任しなければならない。

この記述は、規則に完全に合致しているため適当です。

まとめ

足場は高所作業における墜落・転落災害のリスクが非常に高いため、その安全確保は極めて重要です。

特に、点検の時期や内容、作業方法の制限、最大積載荷重の管理、そして作業主任者の選任など、具体的な規則の内容を押さえておきましょう。

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02

この問題は、労働安全衛生規則に定められた、事業者が行わなければならない作業足場の安全管理に関する規定について知識を問うものです。

選択肢1. 足場(つり足場を除く。)における作業を行うときは、作業の前日に、作業を行う箇所に設けた足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の有無について点検しなければならない。

不適当です。

「作業の前日に」という部分が誤りです。

点検はその日の作業を開始する前に行わなければなりません。

労働安全衛生規則第567条に規定されています。

選択肢2. つり足場の上で、脚立、はしご等を用いて労働者に作業させてはならない。

設問のとおりです。

労働安全衛生規則第564条に規定されています。

つり足場は不安定で揺れやすく、転倒や転落のリスクが極めて高いためです。

選択肢3. 足場の構造及び材料に応じて、作業床の最大積載荷重を定め、かつ、これを超えて積載してはならない。

設問のとおりです。

労働安全衛生規則第562条に規定されています。

設問の内容に加え、この荷重を労働者に周知させる必要があります。

選択肢4. 張出し足場の組立て、解体又は変更の作業については、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうちから、足場の組立て等作業主任者を選任しなければならない。

設問のとおりです。

労働安全衛生規則第565条及び施行令第6条第15号に規定されています。

まとめ

安全管理の問題は頻出します。

実際の施工現場においても毎朝の点検記録が適切に実施されているか確認することは、事故防止の観点からも非常に重要なことですので、しっかりと覚えましょう。

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