2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(後期)
問8 (土木 問8)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和7年度(後期) 問8(土木 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

盛土の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 盛土を施工する場合、まず、その基礎地盤が盛土の完成後に不同沈下や破壊を生じるおそれがないか検討する。
  • 建設機械のトラフィカビリティーが得られない軟弱地盤で盛土を施工する場合、凍結工法による対策を講じてから行う。
  • 盛土の敷均し厚さは、盛土の目的、締固め機械や施工方法、要求される締固め度等の条件によって左右される。
  • 盛土端部や法面近くの締固めは、締固めが不十分になりがちであることから、注意して施工しなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

本設問において、「トラフィカビリティー」と「凍結工法」の2点の意味を正しく捉えておく必要があります。

選択肢2. 建設機械のトラフィカビリティーが得られない軟弱地盤で盛土を施工する場合、凍結工法による対策を講じてから行う。

トラフィカビリティー」とは”現場内の地面を重機が走行できるかどうか”を表す指標であり、「トラフィカビリティーが得られない」とは要するに、「重機が走行することができない」という意味です。

地盤が重機が走行できない状態の場合、敷鉄板を敷いたり、車輪ではなくキャタピラの重機を用いるといった対策を取ります。

 

また、土木工事における「凍結工法」とは、地下水への対策として用いられる工法です。

重機の走行のために行うものではありません。

まとめ

トラフィカビリティー」と「凍結工法」がそれぞれどういうものかが分かることで正答を導き出せます。

正答ではない他の選択肢の内容はそのまま正しい内容であるため、そちらも覚えておくようにしましょう。

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02

凍結工法は、体窒素等を用いて地下水や配管内の水を凍らせ、強固な「氷の壁」や「氷栓」を作ることで、土木工事での止水や、配管工事の断水を防ぐ技術です。

トラフィカビリティーとは建設現場の地面がブルドーザーやクレーン車などの建設機械の走行に耐えられる「走破性」や「通行しやすさ」の度合いを指し、工法として適切なのは軟弱地盤の表層を改良して「機械が乗れる床」をつくる工法です。

選択肢2. 建設機械のトラフィカビリティーが得られない軟弱地盤で盛土を施工する場合、凍結工法による対策を講じてから行う。

この選択肢の内容は不適切であり、正解です。

まとめ

盛土の施工に関する記述の正誤を判断する際には、まず盛土施工の基本的な考え方に照らして、各文が一般的な施工手順に合致しているかどうか、不適切な工法が混ざってないかを考えましょう。

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