2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問53 (土木 問53)
問題文
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問53(土木 問53) (訂正依頼・報告はこちら)
- 保護帽は、ヘッドバンドを正しく調整して使用すると共に、あごひもはきちんと締める。
- 保護帽は、見やすい箇所に製造者名、製造年月等が表示されているものを使用する。
- 保護帽は、勝手に改造あるいは加工したり、部品を取り除いてはならない。
- 保護帽は、大きな衝撃を受けた場合でも、外観に異常がなければ使用できる。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、作業現場における保護帽の正しい使用方法と管理に関する知識を問うものです。
問題の難易度は高くはないので、基本的な要素をしっかり把握しましょう。
この記述は、保護帽の正しい装着方法を適切に表しているため、適当です。
この記述は、保護帽の管理上必要な表示について適切に表しているため、適当です。
この記述は、保護帽の安全性を維持するための重要な取り扱いについて適切に表しているため、適当です。
この記述は誤りです。
大きな衝撃を受けた保護帽は、外観の有無にかかわらず、使用を中止し、新しいものと交換するのが原則です。
保護帽は、作業員の命を守るための重要な保護具です。
安全衛生に関する知識は、土木施工管理技士として最も基本かつ重要な知識の一つですので、しっかりと習得してください。
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02
この問題は労働用保護具の使用に関するものです。保護具の着用は、危険性があり、健康や生命に影響を及ぼす可能性のある作業環境において必要です。
この記述は適当です。
ヘッドバンドは頭の大きさに合わせて調整したら固定し、あごひもも緩みがないように締めます。
この記述は適当です。
労働安全衛生法・保護帽の規格・第九条:保護帽は、見やすい箇所に下の事項が表示されているものでなければならない。
製造者名
製造年月
物体の飛来若しくは落下による危険を防止するためのものである旨又は墜落による危険を防止するためのものである旨
この記述は適当です。
保護帽の各部に使用する材料は労働安全衛生法・保護帽の規格・第二条に決まります。勝手に改造あるいは加工したり、部品を取り除いたりするのはメーカからの危険防止の性能と安全性を低下させるのためです。
この記述は誤りです。
大きな衝撃を受けた場合、外観に異常がなくても内部の仕様が目視では確認できない形で変化している可能性があります。そのような保護帽を使用すると、通常の状況でも事故につながる恐れがあります。
保護帽に関する問題は、労働安全衛生法・保護帽の規格に定められた条件が参考でき、保護帽の正しい使用方法に関する内容が多いため、使用方法を正しく理解しておくことが解答に必要です。
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