2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問6 (土木(ユニットB) 問1)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問6(土木(ユニットB) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
- バックホウは、主に機械位置よりも高い場所の掘削に用いられる。
- ブルドーザは、主に掘削・押土及び溝掘りの作業に用いられる。
- クラムシェルは、狭い場所での深い掘削に用いられる。
- トラクタショベルは、積込み・運搬及び法面仕上げの作業に用いられる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、土工作業で一般的に使用される建設機械の用途について問うものです。
各機械には得意な作業があり、現場の状況や作業内容に応じて適切な機械を選定することが、安全かつ効率的な施工のために不可欠です。
誤りです。
バックホウは、掘削する機械の自重と油圧ショベルのバケットで掘削を行うため、主に機械の位置よりも低い場所の掘削に用いられます。
誤りです。
ブルドーザは、掘削や押土には用いられますが、溝掘り作業には適していません。溝掘りには一般的にバックホウが用いられます。
適当です。
誤りです。
トラクタショベル(ホイールローダーなど)は、バケットで土砂をすくい、積み込みや運搬に用いられますが、法面(のりめん)の仕上げ作業には適していません。
この問題のポイントは、各建設機械の用途を正確に区別しているかどうかです。バックホウは低い場所の掘削、ブルドーザは押土・掘削、クラムシェルは深い場所の掘削、そしてトラクタショベルは積み込み・運搬に主として用いられます。
それぞれの機械が持つ特徴と得意な作業内容を正確に結びつけて覚えることが重要です。
参考になった数39
この解説の修正を提案する
02
土工作業に使用する建設機械に関する問題です。
間違いです。バックホウは、バケットの向き上、主に機械が設置されている地盤よりも低い場所の掘削に適しています。
間違いです。ブルドーザの主な用途は、前方に備えられたブレードによる土砂の掘削と押土、整地することです。溝掘りは主たる用途ではありません。
正しいです。クラムシェルは、2枚貝のような形状のバケットをワイヤーロープで吊り下げ、開閉することで土砂を掘削します。この構造により、垂直方向に深く掘削でき、狭い場所での作業に適しています。
間違いです。トラクタショベルの主な用途は、土砂や骨材などの積込みなどの運搬です。法面仕上げは、一般的にバックホウや専用のアタッチメントを用いて行われるため、トラクタショベルの主たる用途ではありません。
土工作業に使用する建設機械の特徴を押さえておけば、消去法で対処できる問題です。各建設機械の特徴を押さえておきましょう。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
前の問題(問5)へ
令和7年度(前期) 問題一覧
次の問題(問7)へ