2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問60 (土木(ユニットE) 問13)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問60(土木(ユニットE) 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

施工計画の作成に関する下記の文章中の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。

・施工技術計画は、作業計画、( イ )が主な内容である。
・仮設備計画は、( ロ )、工事事務所が主な内容である。
・調達計画は、( ハ )、資材計画が主な内容である。
・管理計画は、品質管理計画、( ニ )が主な内容である。
  • (イ)労務計画  (ロ)工事用道路  (ハ)安全衛生計画  (ニ)直接仮設工事計画
  • (イ)工程計画  (ロ)資金計画  (ハ)機械計画  (ニ)直接仮設工事計画
  • (イ)労務計画  (ロ)資金計画  (ハ)安全衛生計画  (ニ)環境保全計画
  • (イ)工程計画  (ロ)工事用道路  (ハ)機械計画  (ニ)環境保全計画

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、施工計画を構成する主要な要素である「施工技術計画」、「仮設備計画」、「調達計画」、「管理計画」の内容について問うものです。 

これらの各計画は、それぞれ異なる目的を持ち、工事の各側面を網羅的に計画することで、総合的な施工計画が完成します。

 

選択肢1. (イ)労務計画  (ロ)工事用道路  (ハ)安全衛生計画  (ニ)直接仮設工事計画

誤りです。

選択肢2. (イ)工程計画  (ロ)資金計画  (ハ)機械計画  (ニ)直接仮設工事計画

誤りです。

選択肢3. (イ)労務計画  (ロ)資金計画  (ハ)安全衛生計画  (ニ)環境保全計画

誤りです。

選択肢4. (イ)工程計画  (ロ)工事用道路  (ハ)機械計画  (ニ)環境保全計画

適当です。

まとめ

各計画の内容について確認します。

 

施工技術計画:作業計画や工事全体の流れを定める「工程計画」、使用する機械や工法を定める「機械計画」、工事に必要な作業員を確保し配置する「労務計画」などが主な内容となります。したがって、「(イ)工程計画」が当てはまります。

 

仮設備計画:工事を円滑に行うために、仮設で設置する設備に関する計画です。「工事用道路」、工事事務所、資材置場、電力・用水設備、仮設トイレなどが主な内容となります。したがって、「(ロ)工事用道路」が当てはまります。

 

調達計画:工事に必要な資源を、いつ、どこから、どのように調達するかを定める計画です。「機械計画」、資材計画、労務計画などが主な内容となります。したがって、「(ハ)機械計画」が当てはまります。

 

管理計画:工事の品質、安全、環境などを管理するための計画です。「品質管理計画」、工程管理計画、安全衛生計画、そして「環境保全計画」などが主な内容となります。したがって、「(ニ)環境保全計画」が当てはまります。

 

これらのことから、正しい組合せは「(イ)工程計画、(ロ)工事用道路、(ハ)機械計画、(ニ)環境保全計画」となります。

 

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02

この問題は、工事全体の方針を定める「施工計画」に関する「施工技術計画」「仮設備計画」「調達計画」「管理計画」にそれぞれどのような項目が含まれるのか、その基本的な知識を問う問題です。

選択肢1. (イ)労務計画  (ロ)工事用道路  (ハ)安全衛生計画  (ニ)直接仮設工事計画

誤りです。

選択肢2. (イ)工程計画  (ロ)資金計画  (ハ)機械計画  (ニ)直接仮設工事計画

誤りです。

選択肢3. (イ)労務計画  (ロ)資金計画  (ハ)安全衛生計画  (ニ)環境保全計画

誤りです。

選択肢4. (イ)工程計画  (ロ)工事用道路  (ハ)機械計画  (ニ)環境保全計画

適当です。

まとめ

この問題を解くポイントは、施工計画に必要な各項目の内容を理解しておくことです。

工事の流れをイメージすると覚えやすいです。

 

・施工技術計画:「どのように工事を進めるか」という、技術的な計画です。

具体的な作業手順や工法を決める「作業計画」やスケジュールを決める「工程計画」があります。

 

・仮設備計画:工事をするための「環境」を整える計画

工事現場で作業するためには、現場に重機や資材を運ぶための道が必要です。これが「工事用道路」です。

その他にも、「工事事務所」や、資材を置く「ヤード」、電気や水道といったインフラも仮設備計画に含まれます。

 

・調達計画:工事に必要な「モノとヒト」を集める計画

工事には、パワーショベルなどの「建設機械」や、コンクリートや鉄筋といった「資材」が不可欠です。これら「モノ」の手配が調達計画の中心です。また、実際に作業を行う作業員を手配する「労務計画」もこの調達計画の一部です。

 

・管理計画:「計画通りに、かつルールを守って進められているか」を管理するための計画です。

主な管理項目として、「品質管理」「安全衛生管理」「原価管理」「工程管理」「環境保全計画」があります。

 

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03

施工計画に関する設問です。

 

施工技術計画:

工事の進め方に関する計画です。

作業計画、工程計画が主な内容であり、工法の選定を行い、おおまかな工程表を作成します。

 

仮設備計画:

工事をする前段階の準備を計画します。

工事用道路、工事事務所が主な内容。

インフラ設備なども検討されます。

 

調達計画:

工事に必要な機械や、資材の調達や搬入について計画します。

機械計画、資材計画が主な内容。

機械の選定や、搬入計画、資材の選定等が検討されます。

 

管理計画:

完成品を高品質なものにし、環境にも配慮するための計画を行います。

品質管理計画、環境保全が主な内容。

品質の管理方法、環境保全方法などが検討されます。

 

選択肢1. (イ)労務計画  (ロ)工事用道路  (ハ)安全衛生計画  (ニ)直接仮設工事計画

×誤りです。

選択肢2. (イ)工程計画  (ロ)資金計画  (ハ)機械計画  (ニ)直接仮設工事計画

×誤りです。

選択肢3. (イ)労務計画  (ロ)資金計画  (ハ)安全衛生計画  (ニ)環境保全計画

×誤りです。

選択肢4. (イ)工程計画  (ロ)工事用道路  (ハ)機械計画  (ニ)環境保全計画

〇正しいです。

 

(イ)計画段階では、必要な作業工程をもとに、おおまかな工程を練ります。

   工程が決まった後、労務などの計画を行います。

(ロ)工事用道路などの仮設備計画は、

   近隣住民へのお知らせ等の観点から、早い段階から計画します。

   資金計画は、表に出さない計画です。

(ハ)機械や資材などの調達計画をたてます。

   安全衛生計画は、必要ですが調達計画ではありません。

(ニ)管理計画には品質管理や環境保全に含まれます。

   直接仮設工事計画は管理計画ではありません。

まとめ

似たような言葉や、意味が近い単語など、迷うと思いますが、

分かりやすい選択肢から順に選んでいけば、選択肢が減っていき正解を導きやすくなります。

 

労務計画や、資金計画は工事の計画において必要ですが、あまり表立って解答欄に記載することは少ないです。

問題をたくさん解いて、がんばってください。

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