2級土木施工管理技士 過去問
令和6年度(後期)
問146 (薬液注入 問33)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和6年度(後期) 問146(薬液注入 問33) (訂正依頼・報告はこちら)

薬液注入工事の施工計画打合せ時に、受注者から発注者に提出する項目のうち、材料関係に該当するものは、次のうちどれか。
  • 注入圧
  • 注入順序
  • ステップ長
  • ゲル化時間

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、薬液注入工事の施工計画打合せ時に、受注者が発注者に対して提示する「材料関係」の項目について問うものです。

 

 工事の品質を左右する注入材の特性は、事前に明確にしておく必要があり、それが発注者との打合せで確認される重要な項目となります。

選択肢1. 注入圧

該当しません。

選択肢2. 注入順序

該当しません。

選択肢3. ステップ長

該当しません。

選択肢4. ゲル化時間

該当します。

 

ゲル化時間は、注入材(薬液)が固化するまでの時間であり、注入材そのものの特性を示す項目です。

 

これは、注入材の選定や配合に関する「材料関係」の項目に該当します。

まとめ

この問題のポイントは、工事に関する項目を「施工方法」と「材料」に明確に区別しているかどうかです。

 

注入圧、注入順序、ステップ長は、薬液をどのように注入するかという「施工方法」に関する項目であるのに対し、ゲル化時間は薬液そのものの性質である「材料」に関する項目であるという点を正確に区別して覚えることが重要です。

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02

薬液注入工事の施工計画打合せ時に提出する項目に関する問題です。

選択肢1. 注入圧

間違いです。注入圧は施工技術に関する項目です。

選択肢2. 注入順序

間違いです。注入順序は施工計画に関する項目です。

選択肢3. ステップ長

間違いです。ステップ長は施工技術に関する項目です。

選択肢4. ゲル化時間

正しいです。材料関係に該当するのは、使用する薬液の性能を示す「ゲル化時間」です。注入剤である薬液の種類や配合によって、「ゲル化時間」は変動します。

まとめ

今回は、材料関係に関するものということなので、「ゲル化時間」を理解しておけば、落とすことはありません。

技術・施工・材料どの区分になるのか、しっかりと理解しておきましょう。

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03

薬液注入工事の施工計画打合せにおいて、受注者が材料関係として提出・確認すべき主な項目は以下の3点です。

①材料(購入・流通経路等を含む)

使用する薬液の主材や硬化剤などの名称、メーカー、および購入先や流通経路を明示します。

②ゲルタイム

現場の地盤条件や施工目的に合わせた薬液の硬化時間(ゲルタイム)の設定値を提出します。

③配合

各材料の混合比率(配合表)を提示します。

 

また、これらに付随して以下の書類や情報の準備も一般的に求められます。

1.品質証明書・試験成績表

JIS規格(水ガラスなど)への適合を示すメーカー発行の証明書。

2.安全データシート(SDS)

薬剤の化学的特性や取り扱い上の注意を記した資料。

3.使用予定数量

施工計画に基づき算出し材料の予定数量

選択肢1. 注入圧

×注入圧は、「提出する項目の材料関係」に該当しません。

選択肢2. 注入順序

×注入順序は、「提出する項目の材料関係」に該当しません。

選択肢3. ステップ長

×ステップ長は、「提出する項目の材料関係」に該当しません。

選択肢4. ゲル化時間

〇ゲルタイムは、「提出する項目の材料関係」に該当します。


 

まとめ

今回は、材料関係に関するものでした。

覚える際は、技術・施工・材料どの区分になるのか、しっかりと理解しておきましょう。

出典:https://www.mlit.go.jp/common/001197595.pdf

  (薬液注入工法による地盤改良工事に係る適切な施工管理等について)

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