2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(前期)
問4 (土木(ユニットA) 問4)
問題文
ただし、各力のモーメントの符号は、点Oを中心として時計まわりを正、反時計まわりを負とする。
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問題
2級土木施工管理技士試験 令和7年度(前期) 問4(土木(ユニットA) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
ただし、各力のモーメントの符号は、点Oを中心として時計まわりを正、反時計まわりを負とする。
- Mo=62[kN・m]
- Mo=44[kN・m]
- Mo=38[kN・m]
- Mo=22[kN・m]
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、点Oを回転中心として作用する二つの力P1とP2によるモーメントの合計値を問うものです。
力のモーメントは「力」と「回転中心からの距離」の積で求められ、その力の向きによって符号が変わるため、正しい計算方法を理解しておくことが重要です。
適当です。
点Oに対する力のモーメントMoは、各力のモーメントの合計として求められます。
問題文の図から、力P1とP2の値、および点Oからの距離を確認します。 力P1は10[kN]で、点Oからの距離は7[m]です。
力P2は4[kN]で、点Oからの距離は2[m]です。
モーメントの符号は、時計回りを正、反時計回りを負とします。
まず、力P1による点Oまわりのモーメントを計算します。 P1は点Oに対して反時計回りに作用するため、符号は負となります。
モーメントM1=−10×7=−70[kN⋅m] 次に、力P2による点Oまわりのモーメントを計算します。 P2は点Oに対して時計回りに作用するため、符号は正となります。
モーメントM2=4×2=8[kN⋅m] 最後に、点Oに対する力のモーメントMoは、これらの合計となります。 Mo=M1+M2=−70+8=−62[kN⋅m]
したがって、Mo=62[kN・m]です。
誤りです。
誤りです。
誤りです。
この問題のポイントは、力のモーメントが「力」と「作用点から回転中心までの距離」の積であること、そして力の作用方向に応じて正負を正確に判断できるかどうかです。
この問題では、反時計まわりに作用するP1によるモーメントと、時計まわりに作用するP2によるモーメントをそれぞれ計算し、それらを合計することで、点Oに対する力のモーメントを求めることができます。
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02
力のモーメントの計算に関する問題です。
正しいです。
計算公式は、「力のモーメント = 力の大きさ × 回転の中心からの距離」です。
点Oに対する力のモーメントの合計 (Mo) は、
力P1 (10 kN) によるモーメント:点Oから7mの位置にあり、O点を中心に時計回りの回転を生じさせるため、モーメントは正となります。M1 = +10 [kN] × 7 [m] = +70 [kN·m]
力P2 (4 kN) によるモーメント:点Oから2mの位置にあり、O点を中心に反時計回りの回転を生じさせるため、モーメントは負となります。M2 = -4 [kN] × 2 [m] = -8 [kN·m]
合計のモーメント (Mo):Mo = M1 + M2 = (+70) + (-8) = 62 [kN·m]
したがって、Mo = 62 [kN·m] が正しい値となります。
間違いです。
間違いです。
間違いです。
力のモーメントの計算は、慣れてしまえば、優しい問題となり得ます。しっかりと、公式を押さえて、繰り返し練習しましょう。
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