2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(後期)
問126 (薬液注入 問13)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和7年度(後期) 問126(薬液注入 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

薬液注入の施工管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 材料の納入時には、それぞれの材料ごとにメーカー又は商社の証明書等が必要となる。
  • 材料の納入時の数量の確認は、監督職員が立会い写真等で確認する。
  • 注入量の確認は、流量計を目視する。
  • 現場における注入量は、当初の設計量に対して増減があるのが普通である。

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この過去問の解説 (1件)

01

薬液注入工事の施工管理において、材料の品質証明から現場での実作業の記録、そして設計と実測値の差異に対する考え方は、工事の信頼性を確保するための基本事項です。

目に見えない地中への注入作業だからこそ、確実な数量管理と透明性が求められます。

選択肢1. 材料の納入時には、それぞれの材料ごとにメーカー又は商社の証明書等が必要となる。

適当です。 

使用する薬液が規定の品質を満たしていることを証明するため、納入時には試験成績書や品質証明書の提出が不可欠です。

選択肢2. 材料の納入時の数量の確認は、監督職員が立会い写真等で確認する。

適当です。 

実際に搬入された資材の数量が設計通りであるか、現場で監督職員が直接確認するか、あるいは写真等の記録によって証拠を残す必要があります。

選択肢3. 注入量の確認は、流量計を目視する。

間違っています。

 注入作業は刻一刻と変化するため、単なる「目視」だけでは正確な累積量や注入速度の推移を管理できません。

現代の施工管理では、自動記録装置を用いて、連続的にデータを記録・保存することが義務付けられています。

選択肢4. 現場における注入量は、当初の設計量に対して増減があるのが普通である。

適当です。 

地盤は不均質であるため、実際の浸透状況や地下水の流れによって、設計で算出した予定量と現場での実注入量に差が生じることは一般的に許容されており、その増減に応じて適切に調整を行います。

まとめ

「目視」という言葉は、施工管理の問題において「不十分である」とされる典型的なキーワードです。

特に薬液注入のような精密な管理が必要な工法では、ヒューマンエラーを防ぐための「自動記録」が標準となっていることを覚えておきましょう。

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