2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(後期)
問158 (薬液注入 問45)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和7年度(後期) 問158(薬液注入 問45) (訂正依頼・報告はこちら)

薬液注入工法における注入材料の管理に関する下記の文章中の(   )の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。

・水ガラスの入荷時には搬入状況の写真を撮影すると共に、メーカーによる( イ )をその都度監督職員に提出するものとする。
・硬化剤等については、入荷時に搬入状況の写真を撮影すると共に、( ロ )をその都度監督職員に提出するものとする。
・チャート紙は、発注者の検印のあるものを用い、これに施工管理担当者が日々( ハ )にサイン及び日付を記入し、監督職員に提出するものとする。
・大規模注入工事(注入量500㎘以上)においては、プラントのタンクから( ニ )までの間に流量積算計を設置し、水ガラスの日使用量等を管理するものとする。
  • (イ)数量証明書  (ロ)納入伝票  (ハ)作業終了後  (ニ)ボーリングマシン
  • (イ)納入伝票  (ロ)品質証明書  (ハ)作業開始前  (ニ)ボーリングマシン
  • (イ)数量証明書  (ロ)納入伝票  (ハ)作業開始前  (ニ)ミキサー
  • (イ)納入伝票  (ロ)品質証明書  (ハ)作業終了後  (ニ)ミキサー

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この過去問の解説 (2件)

01

薬液注入工法における材料管理と施工記録の取り扱いは、目に見えない地盤内への施工品質を担保するための極めて重要なプロセスです。

使用する「薬液の品質」と「正確な数量」が公的に証明され、日々の記録が適切に管理されていることが求められます。

選択肢1. (イ)数量証明書  (ロ)納入伝票  (ハ)作業終了後  (ニ)ボーリングマシン

間違っています。

選択肢2. (イ)納入伝票  (ロ)品質証明書  (ハ)作業開始前  (ニ)ボーリングマシン

間違っています。

選択肢3. (イ)数量証明書  (ロ)納入伝票  (ハ)作業開始前  (ニ)ミキサー

正解です。

選択肢4. (イ)納入伝票  (ロ)品質証明書  (ハ)作業終了後  (ニ)ミキサー

間違っています。

まとめ

材料管理の基本は「何が(品質)」「どれだけ(数量)」入ったかを公的書類で証明することです。

また、チャート紙(自動記録紙)への「作業開始前のサイン」は、事後の書き換えを防ぎ、その日の施工を適正に行うという意思表示でもあります。

これらの事務的な手続きが、最終的な地盤改良の品質を支えていることを理解しておきましょう。

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02

この問題は、薬液注入工法における注入材量の管理について、実務上の管理基準を問うものです。

それぞれの管理が「何のために行われているか」という目的を考えると、正しい語句が導き出されます。

まず、正答を先に示します。

 

(イ)水ガラスの入荷時の提出書類 → 数量証明書

 液体状で大量に搬入されるため、数量を厳密に管理し、

 出来高管理のための証明書類として必要となります。

 

(ロ)硬化剤等の入荷時の提出書類 → 納入伝票

 袋や缶などの製品として納入されます。

 納入伝票と現物との照合を行います。

 

(ハ)チャート紙へのサインのタイミング → 作業開始前

 注入圧力や注入量を自動入力するチャート紙は、不正防止のため、

 事前に発注者の検印を受けたものを使用します。

 

(ニ)流量積算計の設置位置 → (タンクから)ミキサー(の間)

 水ガラスの日使用量は正確に把握される必要があります。

 水ガラスのみ消費量を測るには、混ぜる前に計測する必要があります。

選択肢1. (イ)数量証明書  (ロ)納入伝票  (ハ)作業終了後  (ニ)ボーリングマシン

不適当です。

(ハ)(ニ)が誤りです。

選択肢2. (イ)納入伝票  (ロ)品質証明書  (ハ)作業開始前  (ニ)ボーリングマシン

不適当です。

(イ)(ロ)(ニ)が誤りです。

選択肢3. (イ)数量証明書  (ロ)納入伝票  (ハ)作業開始前  (ニ)ミキサー

正答です。

選択肢4. (イ)納入伝票  (ロ)品質証明書  (ハ)作業終了後  (ニ)ミキサー

不適当です。

(イ)(ロ)(ハ)が誤りです。

まとめ

実務の流れをなぞった問題でした。

水ガラスと硬化剤の数量管理、チャート紙の不正改ざん防止のルール、流量積算計の設置個所について、現場での流れをイメージしながら、イメージと関連付けて覚えるようにしましょう。

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