2級土木施工管理技士 過去問
令和7年度(後期)
問159 (薬液注入 問46)

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問題

2級土木施工管理技士試験 令和7年度(後期) 問159(薬液注入 問46) (訂正依頼・報告はこちら)

薬液注入工法における注入圧力と注入量の管理に関する下記の文章中の(  )の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。

・計画段階における注入圧力は、( イ )としての値を示し、( ロ )や施工実績を参考にして決定していく。
・注入量が多過ぎると、地盤の( ハ )が生じる原因となることがあるので注意を要する。
・注入圧力が特に問題となるのは、( ニ )が生じる場合であり、大きな注入圧力が構造物に影響を与えるおそれがある。
  • (イ)極限値  (ロ)工費  (ハ)沈下  (ニ)割裂注入
  • (イ)目標値  (ロ)試験工事  (ハ)隆起  (ニ)割裂注入
  • (イ)目標値  (ロ)試験工事  (ハ)沈下  (ニ)浸透注入
  • (イ)極限値  (ロ)工費  (ハ)隆起  (ニ)浸透注入

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この過去問の解説 (2件)

01

薬液注入工事における注入圧力と注入量の管理は、地盤を確実に改良しつつ、周辺環境や構造物に悪影響を与えないための要です。

計画段階での設定値が現場でどのように作用するかを理解することが、安全な施工管理に繋がります。

選択肢1. (イ)極限値  (ロ)工費  (ハ)沈下  (ニ)割裂注入

間違いです。

選択肢2. (イ)目標値  (ロ)試験工事  (ハ)隆起  (ニ)割裂注入

正解です。

選択肢3. (イ)目標値  (ロ)試験工事  (ハ)沈下  (ニ)浸透注入

間違いです。

選択肢4. (イ)極限値  (ロ)工費  (ハ)隆起  (ニ)浸透注入

間違いです。

まとめ

注入=地盤の中に物を入れるという作業の性質上、トラブルの多くは「出過ぎ(噴発)」か「盛り上がり(隆起)」のどちらかです。

特に割裂注入による急激な圧力上昇は、土木施工管理において最も警戒すべき事象の一つであることを確認しときましょう。

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02

この問題は、現場で薬液を注入する際の圧力と量のコントロールに関する穴埋め問題です。

計画時点での注入圧力の設定へのアプローチと、圧力過大による施工トラブルとその管理上の留意点に関する知識が問われます。

まず、正答を示します。

 

(イ)計画段階における注入圧力 → 目標値

 極限値とは、これ以上かけると壊れる限界値のことです。

 

(ロ)注入圧力を決定するための参考要素 → 試験工事(や施工実績)

 注入圧力は、現場状況に合わせて最終決定を行い、過去の実績のほか、

 現場で事前に実施する試験工事のデータを参考にします。

 工費により圧力は決まりません。

 

(ハ)注入量が多すぎる施工トラブル → 隆起

 限られた地盤内の空隙に、許容量を超えた薬液を注入すると、

 逃げ場を失った薬液により地盤が押し上げられます。

 

(ニ)注入圧力が特に問題となる施工トラブル → 割裂注入

 注入圧力が高すぎると圧力により、

 地盤を裂きながら薬液が広がっていく現象が発生します。

選択肢1. (イ)極限値  (ロ)工費  (ハ)沈下  (ニ)割裂注入

不適当です。

(イ)(ロ)(ハ)が誤りです。

選択肢2. (イ)目標値  (ロ)試験工事  (ハ)隆起  (ニ)割裂注入

正答です。

選択肢3. (イ)目標値  (ロ)試験工事  (ハ)沈下  (ニ)浸透注入

不適当です。

(ハ)(ニ)が誤りです。

選択肢4. (イ)極限値  (ロ)工費  (ハ)隆起  (ニ)浸透注入

不適当です。

(イ)(ロ)(ニ)が誤りです。

まとめ

注入量や注入圧力の過多による施工トラブルは、物理的現象をイメージすれば間違えにくい問題です。

最初の設定について、しっかりと抑えておきましょう。

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